きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

憧れ

放課後、研究主任と話す。年齢はいくつも違わないのに全ての仕事が早いし、全体を見れるし、最初は厳しい先生かな…という印象だったけどとってもあたたかくおもしろいし素敵な先生。

今日、昼休みに学級目標掲示の準備をしていると「先生、がんばっているね。いいものができたね。」と教室に来てくれた。
1年生の子どもも何人かいたのだが、研究主任の先生ともおしゃべりをした子がいた。

その子との会話について、放課後、印刷室でわたしにいろいろ教えてくださった。ありがたいなと感じた。その子の保護者のこと(上に兄弟がいてよく知っているため)子育てのこと、親の立場からの見方…とても勉強になった。昼休みのわずかな時間の子どもとの会話の中から予測し、いろいろなことを考えるのだなぁと。できる人は違うなぁと憧れる。

また、教材についての話もしてくださった。研究主任のお宅には子ども用百玉そろばんが26個もあるのだそう…旦那さまが個人購入したのだとか。
わたしの教室の百玉そろばん(教授用)について「使ってみてどう?」と聞いてくれた。よい教材はよいということで認識が一致。数の合成分解が視覚的に理解させやすいという点で優れた教材だと思う。
また、ことわざカードを読んでいることも「なんだかいい声が聞こえてくるね〜」と好意的。ありがたいなぁと思う。ことわざから百人一首の話になり、今は名句カルタ?だかなにかが出ていると教えてくださった。「(言葉が)短いし、1年生にはいいかもね」と。

ちなみにことわざカード、百玉ともに授業の導入には最適。子どもの集中力が違う。
目的にもよるけれど、導入でひきつける手立てやものをいくつも知っているといいなぁと思う。
明日はひらがなのフラッシュカードをやってみる。