きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

おしゃべりの中から…

用事があったので指導教官のお部屋に伺ってきた。
お仕事中だっただろうし、約束をしていたわけではないので早々に立ち去ろうとしたら「まぁ、どうぞ。」と椅子にかけるよう言っていただいた。しかし、おしゃべりをして時間を取らせてしまうことがためらわれ、少したつとついついたちあがってしまう。「まぁ、もうすこしどうぞ。急いでいるの?」と苦笑された。なんだか落ち着きのない自分…

明日は今年度の最終ゼミ。その内容について「ゼミ長にメールをしていたところ」とおっしゃった。明日で最後なんだなぁ〜

明日のゼミは、アドラー心理学でも、勇気づけでも、チームビルデングでもなんでもいいから先生からたっぷりと話していただき、学んだことを確かめてここを出ていきたいなと思っていた。けれど、先生は、「後半はみなさんから話してもらえばいいかと思って」とおっしゃった。

うちのゼミの良さは、大所帯でいろんな意見を持った個性的なメンバーが集まっているところ。だから、それを活かすのもいいなと思った。

学校支援に絡めて、チームビルディングの段階についても話してくださった。

第一段階:院生のベクトル合わせ
第二段階:院生と職員のベクトル合わせ
第三段階:支援チームと支援チームのベクトル合わせ

2年間やってみて、第三段階も意外と意外とポイントでは?と感じている。それは個人の感じ方にもよるのかなと思い、そう言ってみたけれど、先生のお話しからそれを超えたリフレクションのあり方にも関わってくるということも感じた。
先生はすでに来年度に向けての方向性を見ているのかな〜と思う。

修了を控えたわたしたちに残された時間は少ないけれど、先生と話しているとしたいことやその気持ちがわいてくるから不思議だ。

貴重な時間でした。