きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

引き継ぐ

来年度の引き継ぎを受けた。
思っていたより気持ちが軽くなる仕事と
思っていたより気持ちも内容も重くなる仕事と(^▽^;)
気の持ちようだとも思うけれど…。


3月初めから突然同じ分掌の主任がお休みに入った。
引き継ぎはできないまま来年度自分がその部の主任になることに。
まあ、そんなにわからなくもないだろうと思う。
でも、年度途中からということと
今までにない慣例をちらっと聞き驚く。
どちらにしてもどちらのためにならないと思い、消すことも記入することも
せずにそのまま点検だけきちんとし終えた。

特別支援学校?
中学校と小学校の違い?
職員の反応も全て全部経験だと思って受け止めたふりをし、スルーすることにする( ´艸`)


点検を終え、同時に来年度の仕事に着手する。
とても些細な、事務的なこと。
でも、自分は教えてもらわず、また気が付かず
主事訪問直前になって主事を通して叱られるという
とても嫌な経験をしたので
新しく来た方がそんな思いをしなくてもいいように
「特異」な公簿の記述については
1年分全て直し終えた。

担当でなければ誰も気が付かないけれど
我ながらいい仕事をしたなと思う。


道具を取りに行くと、昨年の主任が「これ自分が作ったものだから持っていきますね」と
小物を持っていってしまう。
多分、その子を担当するのは自分になる。
その子に使えるものなのになと思ったけれど
必要なら作ればいいと思ったし、
何も言わなかった。


言い方だなって思う。
子どもにも、同僚にもそして保護者にも。

言ったもん勝ち、
強く出ると誰にも言われない、しなくて済む
そんな風に年齢を重ねたくない。
人のふり見て…だ。
逆に今までの学習プリントがファイルにごっそり残っているのはかえって嫌だなあ…。
言えないけど。