きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

2017振り返り

いろいろ変化のあった年。

1 2冊目出版
3月に『1年生の学級づくり』を出させていただいた。
マンガとセットになると伝わりやすいなと思う。
勇気づけをメインにした学級づくり。
主人公の若手教師の成長物語に仕上がっている。結構好評をいただいているよう。

2 校種異動
これまで小学校教員だったのに4月から特別支援学校の中学部に異動した。
分かっていたことだけれど、戸惑いは大きかった。
・用語がわからないこと
・いちいちお伺いを立てる、誰もが主事を通す、組織システム
・年間の見通しが持てずめどが立たないこと
・中学校の先生方

生徒がというよりそのほかの面で気を遣い、かなり疲れた。
人は環境の変化に弱い。だからみんな、7年とかいるんだな(^▽^;)
迷ったら険しい方を選べ!と言われるが、好んで変化を選択するってかなりエネルギーを費やす。
でも、それをした自分をよくやったといいたい( ´艸`)

3 体調の変化
転職したような状況の中でのストレスは体調に大きく影響し、体に不調が出た。
最初はうつかと思ったけれど、違った(^▽^;)
何度も血液検査をし経過観察を経てようやく病名が告げられ薬が始まった。
運動制限も出て、走るのをやめ…と大きな変化だった。
まあ体調のせいでレースも不調だったからそのせいか、とほっとしたのもあった。
薬は抵抗があったけれど、今は安定してきて数値もよくなってきた。
年末には薬も減った。必ず治す!

4 住居の変化
秋に引越しをした。職場の場所が遠くなったなど緊急性があったわけではないのに
急に決めた。荷造、手続きなどは大変だったが、今は快適で
引っ越してよかったなと思っている。
変化させてよかった。

5 人間関係の変化
晩秋、人間関係が変わる出来事があった。
友人関係が長く、変化を望んだわけではなかったが、その人に起きた出来事をきっかけに
いろいろなことや気持ちを時間をかけてきちんと話してくれた。
考えていることが伝わってきた。
面倒くさがらず、ちゃんと向き合おうとしてくれるところがいい。
弱っている時、寄りかかってもいいよと思う。
受け止めると決めたけど、でも、それはけっこうハードでもある。
ずっと先のことはわからないけれど、今の気持ちは同じ。
誰かに必要とされているのならそこにつきあっていこうと思う。


「変化」の多かった年。自分でそれを選んだんだけど。
元気も出てきた。2018年、また少し外に出て学ぼうかな。