きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

夏28『よくわかる教育現場の教育原理』

これいい本だなと一読して思う。
どうして自分も教員の一人で内側にいるのに
外から客観的に眺めやや辛辣ともいえる批判的な見方ができるのだろう。
WHYへの転換、明後日の思想、教え方以上に在り方、六割主義への転換。
講のタイトルはあれ?と思うようでいて内容を読むとそういう意図かと納得する。
教師として生きていくために、力量向上に大事なヒントがいくつもある。
簡単に劇的に変われないけれど、在りたい自分をときどき確かめて進みたい。
心理学の方よりこちらの方が好きだな。
多分自分が教育学出身で原理が好きなのもあるのかもしれない。