きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

夏7『みんなのきょうしつ』

みんなのきょうしつ

みんなのきょうしつ

しばらく本棚に眠っていた本。
どうしてもっと早く読まなかったんだろう。
岩瀬先生がクラスを子ども主体でつくらせる(というのもちょっと違うかな)
その過程が振り返りの形で記されている。
リフレクションを読んでいるようでとても面白い。

学級の係やあれこれでも授業でも子どもたちの関係でも
子どもたちに聞き、子どもたちの対話で決まっていく。
イワセンの思いをゆるやかに実現していくクラスづくり。
時間も学び方も強制されず、選択できる。
授業もここまで任せるのか!と。
素敵だな。
しかし、この実践をするには、かなりの覚悟がいるなとも思う。
ベンチ一つにしても…。

何を大事にするかなんだな。
つまるところ。
どうしても実現したいものによって人が取る手段は様々。