きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

夏1『転換期を生きる教師の学びのカタチ』

赤坂先生×堀先生の往復書簡。
瀬戸から戻った夜届いていて、昨日読み終えた。

1章で若手教師の表層的な学び方に言及しているが、その指摘は若手教師でなくとも
自分にも当てはまるような気がした。学ぶということを音声言語で、ライブで
鵜呑みにして聴いてきた感は否めない。
自分の実践への構えや志を問われると自信がもてない。
聴く前に読む
聴いてからまとめて書く
実践し、客観的に振り返る癖をつける
足りないな。

お二人は、若手の学び方や振る舞いを変化する時代の中で「適応戦略」として
身に付けた振る舞いだとすると本当の力量形成はどうあればいいか提案している。
そのヒントが第2章に書かれれている。問題点を指摘しているだけに終わらない。

キーワードはいくつかあったが一番残ったのが「メタ認知」。
瀬戸でも思ったこと。
自分でそういうサイクルをつくるか、
人の力をかりながらでも振り返り、実践を客観視する目を持ちたいな。