きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

授業研&協議会

今日は授業研。クラス会議での話合いを公開した。輪になる、肯定的な感情の交換など「始めて見た」という職員も。初めて1年とちょっと。「積み重ねだね」と嬉しい言葉も。今年は、発話量を増やすため、カフェで拡散し、全体で共有し、収束という形をとっている。子どもたちは、ホワイトボードを使うのが楽しいらしい。
よい姿もたくさん見られたが、課題の共有の弱さ、多数決に至るまでの収束の内容…課題も指摘してもらった。市内の指導主事の先生も参観され、ご指導いただく。スタイルを提案したわけではないが、珍しさがあったよう。また、話合いの積み重ねについて、中学校やその先を見据えた価値づけもしていただき、嬉しかった。
60分の協議会は、ワールドカフェ方式で行った。管理職が鷹揚な方で、事前にたよりで起案しておいたところ「やってみるといいよ」とのことで初挑戦。お茶を飲みながらワイワイと話してもらった。最近、参加してきた民間の研修会でのコーディネートを思い出しながらの運営。ゴールを設定し、最後は職員それぞれの解を持ち帰れるように仕組んだ。職員のもつチカラをどれだけ引き出せるか、共有できるか…。それを考えた校内研修ができるといいなぁと改めて思う。
そして、カフェの最後は、決意とともに授業者へのコメントを書いてもらった。書くことで発話が止まってしまったが、言葉で残ること、授業者へのフィードバックをもらえることがメリットかなと思う。おしゃべりを優先させた方がいいのかなと思うと考慮の余地はあると思うが、とりあえず第一歩。職員の皆さんからのコメントがまたうれしい。子どもにも伝えようっと。まとまらないけど振り返り。