きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

児童会行事にて

児童会行事のウインターフェスティバルがなんとか終了。
ここしばらく雪が積もらず、2日前は「もう少し雪が降ればいいのにな」などと言っていたら、一昨日昨日と一気に降り、グラウンドは今日大変な積雪に。
朝から対応に追われた。

あまりにも積もると今度は危険でもあり、せっかくの冬の行事も中でやることになるのか…今まで結構時間や気を使って準備を進めてきたのに…と児童会担当としては、やきもきした日々。

結局、行間休みと3時間目の前半に高学年総出でクロカンの板を履き、グラウンドの雪踏みをした。雪を踏んで活動場所を作る。これが意外と体力を消耗した。

それでも少し埋まってしまう固さになっただけだけれど、パフォーマンスをはじめ、ソリレー(下学年の子が乗ったソリを上学年が引くリレー)、雪像づくり、宝探しが無事実施できた。
予定時間を超過してしまったのは反省。

担当としては、天候に左右されるし、あちこちに気を遣い、細かい準備が結構多く、「イマドキ…」の意見もあり、そこまでしてやる価値があるのか?といろいろ思うところのある行事でもあった。
子どもの自主性を!とは学校の方針だけど、まだまだ課題は多い。
任せたいけれど、任せたままでは不足が見えてしまい、フォローが必要。


昨年までは、低学年担任の目線で見ていた行事が
今年は違って見えてくるから不思議である。
「やってみないとわからない」である。
見えないものが見えるようになったと言えば聞こえがいいかな(笑)
やるからには、コストをかけただけのものが得られるといいなぁとつい思う。


一つの行事についてもいろいろな考え方がある。
みんなが同じ方向に向かって進むって簡単ではない。
子どもも大人もそれは同じ。

でも、心配する大人をよそに子どもたちが楽しんでいたのでまぁよしとする。
運営側の子も自分たちなりにがんばったという気持ちをもっていたしそれでいいのかなぁと。

6年生が主になる児童会行事もこれでおしまい。
ホッとひと息。