きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

「嫌われる勇気」

先日、勧められて手にした本を読了。
面白かった。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

アドラー心理学について対話形式で理解していく本。
岸見先生の本の中では、これが好きだなぁと思えた本。

課題の分離もわかりやすかった。


学校教育でいかそうと思う前に、
自分自身の選択、生き方にいかすことが先だなぁと思いながら読む。

他者評価を気にしないようになれたら自由になり、今よりずっと楽になるということなのだろう。
他者貢献についてのとらえは、気が楽になる。


最後の方に書かれていた
アドラー心理学を理解して生き方まで変わるようになるには、それまで生きてきた年数の半分が必要」というくだりにドキリ。
そんなにかかるのね…

わかるとできるの距離を思う。


「今ここから」というように
できることから。