きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

話すより聴く

とても信頼している友からの電話。
仕事の近況、職場のことについて話したかったよう。
電話をしてくる時は、話したい時。
そう思うからだたただ聴くように努める。

友は力がある人だと思う。
職場の上司の話しぶりや普段聞いている仕事ぶりからも感じるし、
なにより、一緒に過ごした経験があるからおよその様子はわたし自身で分かるのだ

だから、周りが友の実力に嫉妬し、なんだかんだといってくるのだろうということは
想像に難くない。
そして、少しだけわたしも嫉妬する。

努力型のわたし。実力派の友。
やっとやっと努力して、時間をかけて仕事をこなしている。
悩みながらの今の自分。
新しいものを生み出しているとか、提案性のある指導案を書いたというわけでもない。

友は、経験年数は若干少ないのに、
構想力も文章力も授業力もある…とついつい比べてしまう。
付き合っていく以上、同じ程度でつりあっていたいのに、ちょっと苦しくなる。
わたしはわたしなのになぁ

ひとしきり向こうの話を聴いた後、
自分のこと、近況も話す。
この人になら…と思えるからついつい。
愚痴にならないように気をつけたつもり。
でも、やっぱりこぼしたかもね。

配分が向うを越えないようにしたいなと思う。
話すより聴くだよねぇ。
そういう人でいたいのだけど。