きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学習改善状況調査

気になっていた小教研関係の仕事にとりかかった。
思ったよりスムーズにできてホッとした。まとめることになるともう少し時間をかけなくてはならないけれど、とりあえず校内で共通理解を図りたい程度には資料を用意できたのでよかった。
本当は、夏休みの終わりくらいにやろうかなと思っていたこと。
それなのに、やる気がしない、でない、などと言い訳をして伸ばしのばしにしていたこと。やりたくなかっただけである。

担任している学年が実施対象外のため、問題をよく読んでいなかったけれど、算数は校内研修で取り組んでいる方向が合っているなぁ…と思えた。解説や手引きを読むと、授業改善のヒントも書かれている。

ただ、国語の問題は、非連続テキストを読みとくものが中心で、教科書を使った授業をこれまでのようにやっているだけでは対応できないなと感じる内容だった。
条件に合わせて文(意見文)を書く、ことが必要だということもわかった。そのためには、条件をしっかり理解する必要があるし、意見文の型を指導する必要もある。
でも、それだけでなく、資料を読みとる、複数の内容を読みとり、つなげる、内容を表に整理する…などいろいろな力が複合的に必要で、そのための授業は日常の授業改善だけでは限界があるのではないかとさえ感じた。
必要な力をつけたいと思うのだが、どうすればいいのかが具体的に見えてこない。
見えないからしんどいなぁと感じた。

それにしても、全国の学力調査、県の学習改善状況調査、全校一斉の学力検査、県独自のWeb問題…
テストがいっぱいです。