きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

絵本はこころのおくすり

なんだそうな。

いもとようこさんの原画展を見てきた。

いもとさんの絵はやわらかいから好きだ。それは色づかいもそうだけど、和紙に描いているかららしい。色あいがやわらかく、やさしい印象の絵が多い。
昔は小学校教師だったそうだ。

日本の昔話や世界の名作を描いたシリーズ絵本もあるが、わたしはいもとさんの創作絵本が好きだなと思った。
動物の親子を描いたあたたかい話がいくつもある。
出てくるひと(動物)がみんなやさしいのだ。最後は幸せになる話が多くてホッとする。後味がいいのだ。
絵本はそういうものなのかもしれないけど。


また、感じたことを誰かに伝えたくて描いているから、かくことは、自分にとって絵日記をかいているようなもの、とも書かれていた。

自分の感じたことを聞いてほしいからといってあんなにやわらかく表現できるのはすごいよなあと思いながら見てきた。